講座『相術』

風水― ふうすい ―

風水

最近は「風水」の名のもとに、多くの本が出版されたりテレビで放映されたりしていますが、そのほとんどが単なる気休め以外の何物でもありません。本来の風水は一種の環境学であって、おおきく見れば国家や都市、細かく見れば個人の家宅や墓地などをみることができるものなのです。本講座は、風水の重要な部門である「龍、穴、砂、水、向」に奇問遁甲を使用して判断する、最も正統的な風水術です。

手相― てそう ―

手相
手相の授業風景

手相は、その人の「心の働き」が掌に表れたものです。手相により、吉凶成敗禍福や健康状態を見ることができます。手相は東洋だけのものと思われがちですが、西洋ではパーミストリーと呼ばれ、広く受け入れられております。手相により病気を早期発見し大病にならずに済んだという話は、枚挙にいとまがありません。
また、手相は、人間関係を良好にし結婚運・仕事運を向上させるために、とても有益な学問です。非常に実践的でプロの鑑定士を目指す方が学ぶべき必須の占術と言えます。

人相― にんそう ―

人相は、日常生活で他人の顔を見て誰もが漠然と感じ取っているものを、体系的に学んでいくものです。三白眼がどうだとか、耳たぶが厚いとどうだとかは、きっと聞いたことがあるでしょう。人相を厳密に学ぶことによって、他人を見抜く力が格段に高まることになります。

姓名学(姓名判断)― せいめいがく(せいめいはんだん) ―

「姓名は生命なり」。姓名は、人生を大きく左右する力を持っています。姓名学では初年・中年・晩年のおおまかな流れを掴むことができ、人生全体の運勢を開運に導いていくことが可能です。講義では、漢字の知識から「数霊(かずたま)」や「音霊(おとだま)」の持つ霊導を知り、観象流姓名学、五格判断法、音波姓名学、英字式姓名学なども習得していきます。また、社名・屋号・商品名の診断および命名まで、幅広い内容をとり上げております。

墓相― ぼそう ―

「墓は運命の根」。どんなに開運方位を使用しても、吉相家相にすんでも、開運の効果が上がりにくい場合があります。その場合は、墓相が影響を与えている可能性があります。家運長久の根本は、先祖でありお墓であるのです。この講座では、初代学院長・観象学人先生の指導された墓相鑑定法を惜しみなく公開し、吉相墓石の建立はもちろんのこと、埋葬の歴史や宗派・仏壇など、他ではなかなかお目にかかれない「先祖の正しい祀り方」を学習します。

totop