通学コース:卜術

周易・観象易

 易学とは、天地自然の理を知る学間です。中国の儒教の経典である『易経』がもとになっております。易では世の中の現象を「天・沢・火・雷・風・水・山 ・地」の八つの象(八卦)によって表現しており、その八卦の象によって物事を判断していくものです。八卦を二つ組み合わせて、8×8の六十四卦が基本になります。易は是非を判断するのに有益であり、転機や物事の行く末などが、怖いぐらいに当たると言われております。
 観象易は、束京易占学院初代学院長、観象学人先生が創見された、独自の判断法です。明治の易聖・高畠呑象先生が『占断の不的中は卦象の推理を怠った為なり』と嘆いたという言い伝えがありますが、卦象の意に焦点を当て、爻を自由自在に活用することにより創り上げた、秘伝中の秘伝です。

基礎科(12回(3ヶ月))

 前頁に記載の、気学・基礎科と共通です。

中等科(全編12回(3ヶ月)・後編12回(3ヶ月))

 八卦の象意や、「易経」で述べられている卦辞・爻辞等の解説をしていきます。易経の上経の水雷屯から、火天大有までの各卦を学習します。また、筮竹(ぜいちく※易占に使用する竹棒の道具の操作法をマス夕ーします。本筮・中筮・略筮の、各種筮法を取り扱います。

高等科(全編12回(3ヶ月)・後編12回(3ヶ月))

 易経の上経の地山謙から、下経の火沢睽までの各卦を学習します。

専攻科(全編12回(3ヶ月)・後編12回(3ヶ月))

 易経の下経の水山蹇から、火水未済までの各卦を学習します。

断易(五行易)

 断易(五行易)は、鬼谷易とも呼ぱれ、易の六十四卦に十二支を配置し、占う曰時と関運付けて判断していくものです。断易の特微としては、吉凶がはっきり出る、応期(時期のこと)の判断がしやすい、などが挙げられます。
 そして、もし良くない結果が出たとしても、しっかりとした対応策を立てられることが、断易の有利な点です。当講座では、鑑定できる水準まで指導いたします。

タロット(トート版、ライダー版)

 『タロット』と呼ばれる現在のようなツールがいつ頃から歴史上に現れたかについては、定説がなく、エジプト起源説、ユダヤ起源説、またインド起源説など諸説粉々です。しかしタロットが古代社会や中世期の遺物ではなく、今もなお私たちの興味を惹き付けて離さないのは、力ードが持つさまざまな神秘的象徴体のイメージにその秘密が存在します。タロットの象徴体の意味とそれが人間に働きかける作用を学ぶ時、私たちの意識を人間としての『原意識』(超越的意識)にまで還元させてくれるのです。
 『タロット』とは、この惑星(地球)に「人間意識」が誕生してからの、人間が抱くことの出来た《象徴言語》の集大成といえます。それは“人間と大宇宙”、そして“人間と人間”、“人間の内側と外側”、さらには“「人間と大自然を取り巻いている無限エネルギー」と「私たち」との<交流の記号>”であり、言葉以前の言葉、アー卜以前のコミュニケーションのサインなのです。

卜ー卜版タロットについて
 タロットの歴史の中でも、それまでのタロットとは全く違う『トートのタロット』。「新しいアイオーン(時代)」の下、20世紀を代表する魔術師アレイス夕ー・ク口ウリーによって、これまでの人間の生き方と考え方の限界を克服し、人類の新たな人間意識を誕生させる目的で制作されました。
  エジプトで『知恵の書』と呼ばれる 「トートの書」の名を継いでいるこのタロットは、神話の法則と結びつけることができます。神話の法則とは、B.C.500年〜B.C.300年頃に人類が神話として伝承してきた、人間の英知を「生きた言葉」として使えるようにしたシステムです。その集大成がこの『トートのタロット』なのです。
 トートのタロットは、「人生に存在する13の障害」を明らかにし、それ解決する「27の創造的な知恵」を教えてくれる唯ーのタロット力ードです。トートのタロットの学習によって、私たちの中に眠る膨大な能力を堀り起こすことが出来るなら、不安や心配、恐怖を乗り超える力を手にすることができるでしょう。トート・タロットはまさに「力ウンセリングのためのタロット」なのです。
 この講座では、タロットを自由に扱える様になるよう、理論編と実践編とにわたってレッスンを行います。理論編では、タロットの発達史と象微学を、心の進化に対応させて学びます。実践編は、カードの展開法、「どのような質間にタロットは明確な答えを与えるか」、カードのコンビネーションを使うス卜ーリーの組み立てなど、さまざまな角度からタロットの占術を身につけることができます。
 初心者の方はもちろん、すでにプロとして活動しているがもうー段ランクアップ目指す方にも最適なコースです。

奇門遁甲

 奇門遁甲は、古代中国で使用された方位学で、諸葛孔明が戦場にて使用していたことは、歴史上の事実として語り継がれております。奇門遁甲の効果があまりに絶大だったため、後の王朝が奇門遁甲を知る者をつぎつぎに処刑したと言われており、処刑を逃れた者が口伝として伝えたものとされています。出世・財運・良緑などを引きよせる、優れた開運法として重用されております。

六壬神課

 六壬神課は卜術に分類され、占術と行う日時によって占断いたします。断易と同様に、その場の白黒をはっきりさせるのにふさわしい占術です。日本では、古来より使用された痕跡があり、平安時代には安倍晴明が使用していたことは間違いないようです。
 六壬神課はあらゆる物事の吉凶や経過を適確かつ詳細に予測することができるので、他の占術を身に付けた方にも、補助的な占術としておすすめいたします。